カテゴリ:英語IIL(後期)・連絡事項( 28 )

 

最終成績評価について

期末試験の平均点は、68点でした。
思ったより平均点が高いと思う人が、もしかすると多いでしょうか? 「難しかった~」という声をけっこう聞いたので。
リスニングが中心の試験だったので、全てきちんと聞き取れた問題が少ないということで少々不安を感じた人もけっこういたかもしれません。
しかしこれはTOEICやTOEFLのように機械的に見る試験ではなく、あくまで授業の期末試験です。ですので、一つ一つの問題についてall or nothingのような採点をするのではなく、ある程度まで聞き取れたり理解できたりしていれば、部分点を与えるという形で採点しています。そのように採点した結果、68点というかなり高い平均点になりました。

シラバスに書いてあるとおり、出席点4割と期末試験6割ということで最終成績を出したところ、
受講者数64人、そこから放棄者8人(出席なし7人+期末試験未受験者1人)をのぞいて56人のうち、
優(80-100点) 18人(うち90点以上7人)
良(70-79点) 15人
可(60-69点) 11人
準可(50-59点) 9人
不可(49点以下) 3人

という内訳になりました。
期末試験を受けたのに不可となった3人のうち1人は、学期初めに期末試験の点だけで成績をつけるというオプションに申し出をしていた人ですが、残念ながら期末試験の成績が基準をかなり下回ってしまったので、不可としました。あとの二人は、試験の点数がやはりかなり低かったことと、それに加えて出席回数もかなり少なかったため、救済措置を講じる余地なしと判断し、不可としました。

以上、成績評価の基準とその結果ともに妥当なものだったと考えていますので、救済措置の要望等にはいっさい応じられません。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-03-02 16:48 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

英語期末試験で間違いの多かった箇所についての解説

I-4 (男女二人による英語の会話を聞いて、その内容に関する英語の質問に英語または日本語で答える問題)の解答(英語によるもの)で、複数の人に共通している間違いがいくつかあったので、それについて解説しておきたいと思います。

I-4 (A)-(1) (質問文:)Why does the woman express her surprise when she hears that the man went to the Nature Observation Center last weekend?

(模範解答:)Because she didn't know that the man was interested in nature walks.

(多く見られた間違い:)
(1) be interested in ~ (~に興味を持つ) が、be interesting in という形になっている。
 → interestという動詞の意味は、「〔人に〕興味を持たせる」 で、
たとえば「私はジャズに興味があります」といいたいとき、I am interested in jazz.
のように、一種の受動態(=be +過去分詞)の形にする必要があります。
   I am interesting in jazz. という形はありません。
   He is an interesting person. An interesting bookなどの例では、このinterestingは形容詞として使われています。「興味を持たせるような」という意味で、そこから「面白い」〔興味深い」という日本語の訳語が出てくるわけです。

 これと同様の使い方をする動詞は他にもたくさんあります。(例:be surprised, be amazed, be movedなど)

(2) she didn't know that he was.... 
  英語では、文全体の主語+述語動詞の時制(上の文ではshe didn't know)と、that節でくくられた従属文の主語+述語動詞の時制(上の文ではhe was...)をあわせるという決まりがあります(=時制の一致)。
 したがって、ここを"she didn't know that he is..."とするのは、文法的には間違いです。ただし、実際に自分が会話をするときには、そうした細かい決まりを気にしすぎる必要は〔特に初心者のうちは〕あまりないと思います。
 時制が一致していなくても、たいていの人は文脈で判断してくれますし、英語で会話をする際には、そうした文法上の完璧さよりも、自然なリズムや速度の方が重要な要素になってきます。細かい文法にこだわりすぎて英文を話す速度が遅くなったり、英語で話す自信を失ったりするのは本末転倒ですから。
 ただし、ビジネス文書、英語の論文、そしてメールや手紙など、英語を「書く」際には、やはり正しい文法で書けることが重要です。書かれた文章で文法の間違いがいくつかあると、それだけで信頼感を損ねたり、失礼な印象を与えたりしかねないからです。

I-4 (B)-(1) (質問文:)Why did Mr. Yoshida approach the woman the other day?
(模範解答例:)Because he wanted to ask if she was having any trouble with her relatiohships.

多く見られた間違い:
(1)he wanted to ask if she was... とすべきところを、he wanted to ask that she was... としている。(if が that になっている。)

*Aさんが(Bさんに)「・・・ですか」と尋ねた
という形の文章は、必ず、A-san asked (B-san) if ...  というふうに、つなぎの接続詞にはifを使う決まりになっています。

(2)また上記の箇所を、askを用いた文章ではなく、「彼は彼女が人間関係で困っていると思ったから」という意味の英文で答えた人も何人かいましたが、この場合にもかなりの割合で共通の間違いが一点見られました。(この答え自体は、意味がとれているので正解としました。ただし文法上のミスの減点は行いましたが。)

その典型的なミスの例は、以下のようなものです。
Because he thought that she was having any trouble with her relationships.

この文の何がいけないか、わかりますか? 
・・・そう、anyが間違いです。
ask if...の形の文と異なり、この文はthat節の文章がもともと平叙文(=質問文ではない、普通の文章のこと)なので、anyをこのような形や意味で使うことはできませn。
anyは通常、疑問文と否定文のみで使用する。ただし、I'll do anything for you.のように、「何でも」という意味で使うときはまた別。

正しい文: Because he thought that she was having trouble with her relationships.

なぜtroubleに冠詞がついてないんだろう?!・・・と疑問に思った人は、辞書を引いてください。


以上です。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-03-02 16:12 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

英語IIL期末試験&成績評価について

英語IILの試験の採点とそのデータの打ち込み、これまでの出席データの打ち込みと合わせての最終成績評価の作業がようやくすべて終了しました。

試験の採点をしていて気がついたことがいくつかあるので、報告しておきます。

(1)ひとつめは、私の問題作成に一点ミスがあったこと(申し訳ありません)。
II-2(最後の英単語並べ替えによる英作文の問題)の3)で、並べ替える単語のリストに入れるべき単語(to)がひとつ抜け落ちてしまっていたのです。
問題文は、

彼女の言ったことは私にはよく分かりました。以前同じような経験をしたことがあるからです。

で、これを与えられた単語を並べ替えて作ったときの正しい英文は、

What she said made perfect sense to me because I have had the same experience before.

なのですが、単語リストは
What [because / before / experience / I / have / had / made / me / perfect / said / same / sense / she / the].

となっていて、”to”が抜けてしまっていたことに、採点しはじめるまで気がつきませんでした。

おかしいなと思った人もきっといたと思うのですが、質問するだけの確信がもてずにそのままにしてしまったということでしょう。いずれにせよ、私のミスです。本当にすみませんでした。
toなしでこの文を完成させるとすると、唯一ありうるかもしれないパターンは、"made me perfect sense" かなと思ったので(実際そのような文を作っていた人が多くいました)、English native speakerの友人にそういう言い方もできるかどうか尋ねてみたところ、「それはない」という返答でした。
やはり、この表現は"make sense"でひとまとまりで、「〔人〕にとって意味を成す/分かる」という意味にするときは、 "make sense to 人"という形にしなければならないようです。

ということで、採点に関する結論としては、この問題は採点対象からはずし、II-2の残りの2問の配点を各2点から各3点に変更して、調整を行いました。

以上、私のミスの報告とそれに対するお詫びでした。また、この問題を解いたことで、"make me sense"という言い方があると思ってしまった人がいるかもしれないのですが、それは誤解ですので、どうか正しい表現のほうをここで確認して覚えてください。この書き込みをここまで読んでくれた人は、どうか周りの友人たちにもこの件を教えてあげてください。お願いします。


(2)多くの人が間違えていた問題がいくつかあるので、それについての解説をしたいと思います。
ただこれから会議なので、また後でもう一度戻ってきて、別項目として書き込みを行います。

(3)クラス全体の成績評価をつけてみての報告と感想
これも後で書き込みます。

とりいそぎ、ここまでで投稿します。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-03-01 16:36 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

学期末試験について(その2−訂正事項)

学期末試験について、2点訂正があります。
1)Ally McBealのスクリプトからの出題ー配点はテスト全体の10-15%という予定を改め、5%までということにします。
2)教科書のUnit 1を範囲から外します。Unit1は、後期第一回目の授業で、実力確認テストとして使っただけで、授業では扱わなかった(解答も配られていない)という指摘が、今日の授業後に学生からあったためです。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-31 22:53 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

補習(希望者のみ対象)について

試験勉強をしていて、質問したいことが出て来たという人、試験とは関わりなく質問したいことがある人(たとえばAllyのスクリプトについてもっと知りたいことがあるなど)のために、補習時間を設けようと思います。
これは希望者のみ対象で、出席には関係ありません。
補習時間: 2/3(金) 1:00-2:00 
場所:いつもの教室

1/31(火)の3限後も、もしも次の授業が休講で、教室がそのまま使えそうであれば、質問を受け付けます。また、Ally McBealのプロローグの回を最後まで見たいという希望者が多ければ、その時間帯に最後まで見せることもできるかと思います。

質問内容に関しては、教科書、発音プリント、Ally McBealのプリントなど、授業で扱ったもの全てが対象になります。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-29 13:02 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

学期末試験について 

学期末試験の範囲と内容を教えてほしいという要望がいくつかコメントに出ていたので、ひとまずブログでお答えします。

 (1)教科書Different Voices Chapter 1-5
*記事本文:単語・熟語など語彙に関する設問、リーディング(速読速解力と内容把握力)がどれだけ身についたかを見る設問
*リスニング・エクササイズ:教科書に付属のCDを活用して、ここを最も重点的に勉強してください。設問は、教科書のエクササイズをそのまま出すものと、これらをアレンジした応用問題と、両方の形式で出します。
*英作文のエクササイズ:ここからも少し問題を出します。授業でも何度か言ったように、記事本文で出て来た「使える表現」を自分でも使いこなせるようにする、というのを目標のひとつに考えていたので。ここに取り上げられている表現を応用して、自分で文章を作れるようにしておいてください。
*授業で何度か行った確認テストは、学期末テストではこういうところを確認する問題を出しますよ、という「お知らせ」の意味もあります。確認テストで自分が出来なかったところをチェックするとともに、確認テストの形式を参考に試験対策をしてください。

(2)発音のプリント:日本語と英語の発音の違いを音声学的・体系的に学び、それをリスニング力強化に役立てる、というのも、この授業の眼目のひとつでした。したがって、これも学期末テストでは重要な設問事項になります。試験時間中に私が発音するものを聴き取ってもらう形式が主となると思います。

(3)Ally McBealのプリントと聞き取り:これについては、どうすべきかずっと考えていた(*下記注を参照)のですが、リスニングの応用問題として、少しだけ出題しようと思います(100点満点中の10-15点分くらい)。設問形式としては、私が下線を引いてピックアップしておいた、「ぜひ自分でも使えるようにしてほしい表現」のうち、特に、発音プリントで取り上げた重要項目が重なっているような箇所、こういうところを、私の発音を聞いて書き取ってもらうか、または実際のDVD音声で書き取ってもらう形式にすると思います。ただし、あくまで試験全体の一割程度ですから、Allyに特に興味のある人、応用問題までぜひチャレンジしたいと思う人が、この部分まで勉強してくれればよいです。それ以外の人は、上記の(1)と(2)を一生懸命やってください。

(*注)最初は、Ally McBealは、英語に対して親しみをもってもらいたいというのが何よりの目的で、どちらかといえばお楽しみのデザートのようなものとして始めたもので、試験の形式にはあまりなじまないかなと思っていました。
ですが、教科書よりも、Allyの方が英語の勉強が楽しくなる、授業に身が入るというふうに感じている人が多いと判断し、授業後半はAlly McBealを中心に授業を進めることにしました。何より英語を好きになってもらうということを優先したからです。(英語の勉強は大学の2年間だけで完了するものではなく、実際には、その後も自分で続けていくことこそが重要で、ひとクラスに60人もいる今の横国大の英語教育形態のもとでは、英語への興味や好奇心、親しみを高めてもらえるようにすることも、大きな目標のひとつにすべきだと私は考えています。)
そんなわけで、後半はAlly McBealを中心とした授業を行ったので、その成果を目に見える形で確かめたい、と思う人のために、ここからも少しは試験に出した方がよいかもしれない、という結論に達しました。

*****学期末試験、試験全般について、私の思うこと*******
私は昔から、試験というのは「必要悪」で、「試験のために」勉強するというのは、本来あるべき学習態度ではないという考えが頭にあります。そのために、これまで学生のみんなから、「試験の形式について教えてください」と言われると、つい「試験なんてそんなに気にしなくても大丈夫よ」とか、「まだ決めていないのではっきりしたことは言えません」とか、曖昧に答えてしまう傾向がありました。

ですがよくよく考えると、学生の人たちにとっては、やはり試験というのは自分の成績を左右するという意味で重大なものだし、特に最近始まったGPA制度の影響のもとにある人にとっては、重圧を感じるものだということも分かります。
そうだとすれば、私の曖昧な答え方は、不適当だったかもしれないと反省し、今回は、私の試験に対する理念を説明した上で、試験の範囲と形式をできるだけ詳しく知らせることにしました。
私の試験に対する理念というのは、試験とは授業で取り上げたことをどれだけ理解したか、授業で進めた勉強法をどれだけ実践していたかを確かめるものであり、また学生各自にとっては、自分の不足していた点を知り、それを今後の学習に生かすためのものである、というものです。
試験は今後の学習に生かすためのものだという考えからすると、本当は、学期末試験のように、「やりっぱなし」で、生徒に返却もなされない試験は「片手落ち」なのですが、まあ今の大学のシステムでは、学生の成績をつけるためにどうしても必要なものなのでしょうし、学生の人たちに学期末試験を返却したいと思っても、それがなかなか難しい状況なので、これはこれで仕方ないとあきらめています。
ただ、授業の合間合間に確認テストをしたのは、そうした、試験本来の目的(と私が考えるもの)を実践するためです。確認テストは全て一人ずつ採点し、直すべき点は赤も入れて直したにもかかわらず、それを持ち帰ろうともしない人が多かったのには、かなり寂しく残念な思いをしましたが、自分のテストを持ち帰った人たちは、それを活用して、学期末試験や今後の勉強に役立ててほしいと思います。

長い書き込みになり、失礼しました。あしからず・・・
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-29 01:39 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

1/31(火)の授業の予習

1/31(火)が今学期最後の授業の予定です。火曜日ですが、大学では金曜日の授業を行う日になっているので、この日に授業をします。お間違えなく。
この日に行う予定のAlly McBealのスクリプトを以下に載せておきます。
予習に役立ててください。
31日には、発音練習をする箇所を2、3選んで、友人とペアを組んで会話練習もしようと考えています。その箇所を、ワードで文書作成する際に罫線で囲んでおいたのですが、ここにアップすると消えてしまったようです。

発音練習しようと考えている場所は(1)chapter4-scene9のアリーとルネのやり取りと、(2)Chapter 5-scene6のアリーとジョージアのやり取りです。
それ以外にも、母音の発音など、気づいたところはピックアップしておきましたが、全てに印をつけると煩雑になってしまうため、敢えて少ししか印をつけていません。
各自、自分が特に苦手だと思うものに前もって印をつけておき、授業でビデオを見るときにそこは集中して聞く/確認できるようにしておくなど、工夫してみてください。

Ally McBeal Script
[Chapter4 – Scene 9] バーで、アリーとルネが話している。
AMB: It’s probably just stupid for me to work there*. (*It is 形容詞 for 人 to ...)
RR: So leave, Ally.
AMB: I can’t leave, Renee. That would make me look weak*. (*would: 仮定法/make人look形容詞)
RR: This is all about Billy, okay? I know there was something special between you two, but I’m going to say this for your own good. He’s a nice guy, cute little bangs. You two were like Barbie and Ken. He’s a wimp.
AMB: He’s not a wimp.
RR: Five years from now he’s nothing but one of those boring little lawyers looking* over his stock portfolio, playing* golf at a country club, with nothing left to offer you** at the end of the day but** a sad, limp, little piece of fettuccini and you can do better.
    *-ing :(前回までの復習)lawyers [who is] looking.... 
   **with nothing left = 何も残されていない状態で(付帯状況のwith)/nothing but ...=...以外何も)

During this talk AMB passes from sadness to smile then to laughs.
RR: So stop being in love with him.
AMB: Okay.
RR: Deal?
AMB: Deal.
Vonda’s song lyrics reminds AMB moments from her past life with BT. Kisses under the rain.

[Chapter 5 – scene 1] アリーが裁判所へ向かっている。
AMB (narrative): Today is gonna be a less bad day. I can feel it. Sometimes I wake up and I just know everything’s gonna be... less bad.

[Chapter 5 – scene 2] 法廷。ハップ裁判官(JH)、ウィリアムズ裁判官(JW)の前で、Man Made誌の弁護をするアリー。
AMB: There is no suggestion of obscenity here. Judge Hopkins’ ruling* not only has no basis in law**, it violates it. (*rule: 裁決する、決定する、裁定する **law: 発音注意 [ ]) 
  
JH: You know what my problem is?
AMB (thinking): The comb-over*?(*comb-over:バーコード[のような髪型]。母音の発音も注意。[ ])
JH: These magazines print the outrageous move their product then if the story later stands to be corrected well, that happens on page 42, months later, in a footnote.
JW: Moreover, a libel* claim’s only about money. It can’t restore reputation. Would Reverend Kessler truly have a legal remedy here? (*libel: 名誉毀損、中傷)
AMB: (out loud) This magazine represents democracy. (in her head) They sell sex. (out loud) It may contain material that might seem vulgar but so does “Vanity Fair”, “Esquire”, “Vogue”... (in her head) more sex. (out loud) And if this court* is suddenly prepared to be the guardian* of content, absent libel, absent obscenity then you should at least have the integrity and honesty to admit that your ruling abolishes, certainly in part, the notion of free press in America. (Allyの頭の中で、自分の信条と、それに反する内容の弁護をしなければならない矛盾に対する葛藤が起こっているため、このように口で話していることと、頭の中で考えていることが交互に出てきている。)
Judges are looking at each other.
AMB (narrative): Sometimes I’m more persuasive when I lack conviction.

[Chapter 5 – Scene 3] ケイジ&フィッシュ事務所。アリーがエレベーターから出てくると、リチャードとジャック・ビリングズが笑いながら話している。
RF (to JB): Come on in.
RF and JB comes into the office of RF. AMB looks at EV seeking for answers. She has none*. So AMB goes to the office where they came in. (*none=no answers)

[Chapter 5 – Scene 4] リチャードのオフィス。アリーが中に入ると、リチャードとビリングズが談笑している。
AMB (to RF): What’s going on?
RF: Uh, this is private, Ally.
AMB (angry): Oh no Richard. (She slams the door after coming in) What’s going on?
RF: Uh, I just offered to double this man’s salary if he’d come to work here. Let’s face it. Coming up* with that O.C.D. defense*** being so brazen about it, he sort of represents everything I stand for**. In time I know you’ll agree.
(*coming up...: 分詞構文。「彼が〜したということを考えると」くらいの意味。
**sort of: 「まあ言ってみれば」のような意味をそれが形容する動詞や形容詞などに付加する。ここではrepresentsを形容しているので、「彼はまあ言ってみれば僕がstand forしている全てをrepresentしていることになる」という感じの意味になる。
***O.C.D. = obsessive compulsive disorder O.C.D. defense=強迫性障害を口実にした自己弁護)
AMB: "In time"?! Are... are you serious?
RF stands up from the desk and goes towards Ally taking her a bit away from JB.
RF: This is the kind of lawyer you hate when he’s on the other side, but when he is on your side...
AMB: I won’t be on his side. I quit.
RF: You can’t quit two law firms in one week. It’ll leave a reek on the résumé.
RF goes back to JB.
RF (to both): Let’s work this out.* (*work something out:(物事を)解決する、丸くおさめる)
JB (to AMB): I can forgive.
AMB (to RF): You expect me to work with a man...
RF (to JB): Promise you won’t go near her buttocks even during holidays.
JB: I promise.
AMB (to RF): Are you on drugs? Richard, he... You realize the hook you’re putting yourself on? You have knowledge of what he does. That makes you and the firm liable if he does it again. (hook=罠)
RF: He says he won’t.
AMB (angry): Yeah but he can’t help himself, remember. He can’t control it. It’s a sickness. (*can’t help)
RF: He made the O.C.D. thing up*. (to JB) I mean you did, didn’t you. (*make up: でっち上げる)
JB: Completely, but you didn’t hear that.
RF: I didn’t have to. Got it right here. (RF picks up a tape-recorder from one of his drawer) on tape.
RF (to JB): The offer of employment is revoked. The lawsuit continues on with this lovely little admission. It’s not just winning, it’s winning ugly that matters.
BT comes in. He obviously knows what happened here.
BT: Sorry, I’m late. Did I miss anything?* (to JB) Jack?  (*miss:見逃す、聞き逃す)

[Chapter 5 – scene 5] ケイジ&フィッシュ事務所。アリーがルネと電話で話している。
AMB: It actually worked,* Renee. He’s going to have to settle . Maybe we can get those new drapes. How far away are you?** I’m starved. (*work:うまくいく/**「今どの位ここから離れてる?」→「あとどのくらいで着く?」) 
RR (on phone): I’m on the elevator.

[Chapter 5 – scene 6] アリーが自分のオフィスに入ると、ジョージアが座っている。
EV: You have a Georgia Thomas waiting* in your office. (* -ingの用法)
AMB: Thank you, Elaine.
GT: Did you really have to tell Billy I came to your apartment?
AMB: Well, I... I told him in an upbeat way.
GT: Look, it was wrong for me to come. All I was trying to say was... well, I was admitting a difficulty, you working here. I’m sure it’ll get easier with time. (*母音の発音注意:work [ ], here [ ], sure [ ])
AMB (smiling): Yeah. How much time, do you think?
We can hear RR’s voice from behind the door.
RR (to EV): I don’t care. Nothing’s private for me.
RR comes in followed by EV.
EV (to AMB): Your lunch date has arrived.
RR (to GT): I hope you haven’t barged in here to be nice again.
AMB (laughing): Georgia, you... you remember Renee.
GT: Yes. (to RR) Hi.
RR: Never mind “hi”. I know what you’re up to. You think by striking up a friendship with Ally it’ll serve as some kind of prophylactic* to stop her from doing hokey pokey again with Billy. (*予防法)
GT: I beg your pardon?
RF comes in. EV is standing up at the door wide opened.
RF (to all): What’s going on? It certainly sounds good.
RR (to GT): Tell him.
GT: No you tell him, you seem to have it figured out.
EV (to RF): I’ll tell. Georgia is upset with*Ally for telling Billy that she showed up at her apartment. Ally is upset with Billy for denying their past and Renee seems to be angry that Georgia is being friendly with Ally as a prophylactic. I haven’t had time to suss it all out. (*suss out: 調査する、理解する、悟る)
BT comes in.
BT: What’s this ?
EV (to RF): And now Billy’s upset...
AMB (angry): Quiet, quiet.
BT: Elaine !
RF: There’s personal stuff. Let’s just all take our lunch breaks and keep it prospective and think about this after lunch. There’ll be clients in our conference room. What we all need to remember is less taxes. Not as much, less than, reduced. lower, less...
EV: Taxes.
RF: T.. Taxes.
GT (to AMB): I’m sorry.
RR: Right.
AMB: Renee.
RR: What ?
RF: Bygones.
RF, EV, GT and BT leaves AMB’s office.
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-28 18:43 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

「赤毛のアン」「ライオンと魔女」朗読CD

去年最後の授業で紹介した、「赤毛のアン」と「ライオンと魔女」の朗読テープを、CDでほしいという要望がいくつかあったので、現在作成中です。

来週の授業(1/27)までには準備できると思います。
希望者は、CDを各自で準備し、1/31までに私に提出してください。1/31までに提出のあった場合のみ、2/3まで(または2/10まで)にCDをコピーして渡します。
(ただし先着10名まで)

「赤毛のアン」 、「ライオンと魔女」とも、それぞれにつき CDが2枚必要です。

CDのケースに名前を明記するのを忘れないでください。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-19 17:12 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

"That's what it's all about."という表現について

前回の授業(1/13)で、「日常会話でよく使われる表現」として紹介した表現です。
その場ではうまい例文が思いつかず、きちんと説明できないままになってしまっていたので、ここで補足をしておきたいと思います。

*この表現は、"it"が何を指すか、またはこの部分にどんな言葉が入るかによって、その意味が変わってきます。まず、"it"が、漠然と「人生」とか、「(よくある)物事の道理」などを指すと、 一種の格言またはことわざのように使われます。(例1を参照)

例1 That's what it's all about.

「人生はつまるところそれに尽きる,それが人生の究極の目的だ」。
このitは「人生」を指す。
"All you think about is making money!" "Why not? That's what it's all about, isn't it?"
(「きみの考えていることといったら金儲けのことばかりじゃないか」「いけないかい? 人生はつまるところ金じゃないのかい」)
Everyone wants to be happy. After all is said and done, that's what it's all about.(だれしも幸福を願う。なんのかんの言っても,それが人生のいちばんの目的だ)

*itの代わりに、具体的な何かを指す言葉が入って、一種の格言のように使われる例もあります。(例2)

例2 Now, that's what being a man is all about.
それが男の甲斐性というものだ。


*"it"が、その場で話題になっている具体的な何かを指す場合、以下のような使われ方をします。(例3。)これは、「あなたはそれについてさっきからごちゃごちゃ言っているけど、結局それを全部まとめて簡単に一言で言うと、いったいどういうことなの?」という意味で、"all"は、「ここまで言ってきたこと全てはいったい何についての話なの?」という意味で使われているわけです。

例3 Quite simply, what's it all about?
簡単に言えばどういうことですか。

*また、"it"の代わりに具体的な名詞が入り、かつことわざ的な使い方ではなく、日常生活の会話の中で使われる場合ももちろんあります。(例4)。

例4 I wonder what that letter was all about. It seems to have been pretty important. / Yeah, she was so impatient to read it that she practically tore open the envelope.
「あの手紙、何だろう? よっぽど大切なものだったみたいだね」「うん。封を切るのももどかしいって感じで読んでたからね」

*前回のAllyのスクリプトの中で、裁判官がこの表現を使っていたセリフは、
"And that's what this is really about. Money. Selling."
というものでした。
「結局つまるところは(本当のところは)そういうことだろう。金。儲け。(それが全てだってことだろう)」
といった意味になることが、ここまでの例から分かると思います。
ちなみに、ここでは"all about"ではなく、 "really about"という表現になっていますが、要するに、基本形は"That's what it is about." 「それはつまりそういうことだ」というもので、
allもreallyも強調のためについているものだと考えると分かりやすいと思います。
どちらがついているかによって、微妙なニュアンスが異なってきますが、それは文脈で判断するしかありません。

以上です。これで、この表現がどんな風に使われるのか、もっとよく理解できるようになったでしょうか? これでもよく分からなければまた質問してください。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-19 16:55 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

1/13の授業について(訂正事項その他)

1/13の授業で、ひとつ間違った情報を伝えてしまったところがあるので、訂正します。

Richardの台詞で、彼の決まり文句として紹介した、「前向きに」という表現です。
英語では、正しくは
Let bygones be bygones. (文字通りには、「過ぎ去ったことは水に流せ」のような意味)
です。

前回の授業では、Let the bygones bygones. だと伝えてしまいましたので、訂正しておいてください。ごめんなさい。

話は少し変わりますが、前回の授業終了後に気づいたことがもうひとつあります。
それは、Ally McBealのプリントを一枚配り忘れていたということ。
「あれ?」と思った人はいなかったのでしょうか?
その日の授業で扱った場所であったにもかかわらず、誰も「その部分のプリントはもらっていません」とか「配られていません」と言う人がいなかったことに、ちょっとショックを受けています。
プリントがなくても十分理解できたので言う必要性を感じなかったというのであれば、まあよいのですが、でもこれまでの経験上、クラス全員がそうだったとはとても思えません。
私の授業では、生徒のみんながなるべく自由に質問や発言ができるようにと心がけているつもりなのですが、私のやり方では、「(配られるべき)プリントが配られていない」ということさえも、言いにくい授業になってしまっているのでしょうか?
ほんとに、悩んでしまいます・・・

教師も人間ですし、特に大人数のクラスで教壇に立っていると、普段よりもハイテンションになってしまうものです。そのために連絡事項を伝え忘れてしまったり、せっかく一生懸命作ったプリントでも、教室まで持っていっていたのに配り忘れてしまったり、などということはけっこうよくあります。生徒の誰かが一言言ってくれればそういう事態が避けられるということもよくあるので、気づいた人はどうか、次回からは一言指摘してくださいね。お願いします。どうしても声をあげるのが恥ずかしい場合は、アイコンタクトを取るとか、手をそっと挙げるとかしてくれれば、こちらから聞きにいきますので。よろしくね〜。
[PR]

by mowaki93smile | 2006-01-17 23:25 | 英語IIL(後期)・連絡事項