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英語II L シラバス

英語II L
担当教員:大脇美智子   研究室:国際社会科学研究棟708(内線:3541)
e-mail: m-owaki@ynu.ac.jp Blog site: http://mowakiynu.exblog.jp

【授業のねらい・目的】
1 英語音声学に基づく発音解説と、ネイティヴ・スピーカーのモデル・リーディングに基づく反復練習を軸とした音読方式の提案・実践を通じて、発音力とリスニング力、さらには英語を語順通りに理解していく速読・速解力を総合的に養うことを目指す。
2 ヴィジュアル教材・CD・文字情報を組み合わせた多角的な教材を用いることで、学生の動機を高め、かつ多角的・総合的な英語運用能力のレベルアップを図る。

【履修目標】
1  発音力を高めることにより、リスニング力を高める。
2  意味の切れ目で区切りながら読む「区切り読み」音読方式に習熟することにより、 意味のまとまりを瞬時に判断し、英文を頭から理解していく能力を養い、英語の速読力・速解力を向上させる。

【授業方法】
1  発音・リスニングのコツの習得と実践
   プリント教材を用いて、発音・リスニングの要となる英語音声学の基礎知識を学び、練習する。
2  教科書(Different Voices)のリーディング教材の一部について、音読練習を行う。
   また、リーディング教材の解釈でつまずいた箇所などについての質問を受けつけ、解説を行う。
3  教科書のリスニング練習問題を行う。
4  アメリカのTVドラマを用いて、聞き取りや発音の練習を行う。ナチュラル・スピードの英語や日常会話に耳を慣らすと同時に、英語のドラマや映画を英語で見る楽しみを知ってもらうきっかけにしたい。
*  学生一人一人の習得状況を確認するため、確認テストを行うことがあります。

【教科書】 Different Voices: Understanding Current Issues in Japan and the World (金星堂)

【成績評価の基準】 出席40%、学期末試験60%
* 出席の基準:(1)必要最低限の自習(予習・復習・課題)を行って授業にのぞむこと。指定した予習や課題ができていない場合は出席不可。(2)30分以上の遅刻は入室不可。(3)授業中に、授業の妨げとなる行為や、授業参加の意思が全くないと見なされる行為を行っている場合は退室してもらう。
* 予習・課題・復習をはじめとする様々なお知らせはなるべく授業時間内に行いますが、補足手段としてブログサイトにも載せますので、こちらも週一回は参照するようにしてください。特に欠席した場合は、次回の授業の範囲や課題などをここで確かめること。
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by mowaki93smile | 2005-10-29 11:43 | 英語II L(後期)・シラバス  

10/28の授業について

28日の授業では、教員の忘れ物と機械操作の不手際などのために、たびたび授業が中断してしまい、本当にすみませんでした。
そのせいで肝心の音楽を聴いてもらう時間が少なくなり、非常に中途半端な感じになってしまい、私としてもとても反省しています。もしかすると私の不手際のせいで、これらの音楽の魅力を十分に伝えられなかったのでは・・・と心配していたのですが、意外にも、学生のみんなからは、「最後にかかっていた曲がよかった」「次回にもっと音楽を聴きたい」「プロテスト・ソングも興味があるので、聞いてみたい」「黒人とジャズの歴史は非常に興味深かった。アジア系の音楽についても、もう少し詳しく知りたい」という声がたくさんありました。
ですので、次回の授業(11/11)では引き続き音楽のテーマを取り上げ、アジア系アメリカ人の音楽や当時の状況についてもう少し丁寧に説明し、今回の授業で聴いてもらえなかった曲や演奏もたくさん聞いてもらえるように心がけたいと思います。
その後、できれば今回プリント配布した文学作品についても見ていきたいと思いますので、こちらもできるだけ次回までに目を通しておいてくださいね。
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by mowaki93smile | 2005-10-29 11:37 | 比較文化・授業へのコメント  

次回(11/11)の予定とそれまでの自習内容について

来週(11/4)は、大学祭準備日のため休講になります(^^)

次回11/11の教科書の範囲は、Chapter 3 p.17-21です。
1)記事の復習(Comprehensionの答え合わせを行った後、学生からの記事内容への質問とそれへの答えという形で解説したいと思います)
2)p.20のDialogueの復習+Questionsの答え合わせ
3) Useful Expressionsの答え合わせ
4)これ以外に、できれば記事やDialogueの音読練習なども時間のある限り行いたいと思っています。

復習: 記事を、和訳を参考にしながらもう一度きちんと読み、疑問点があればそこに印をしておく(授業で質問できるように)、授業でやった発音のプリントを参考に、DialogueのCDを聞きながらリスニングや発音練習を繰り返し行うなど。
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by mowaki93smile | 2005-10-29 11:28 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

英語で話すワークショップ

今日、第二回目のワークショップを行いました。
参加者は、留学生4人(ドイツ、ロシア、ルーマニア、イギリス出身)と、日本人学生4人+大脇でした。(しかし日本人学生のうち2人はこのワークショップの発起人なので、それをカウントしなければ、日本人学生の参加者はたったの二人でした。)
とても楽しく、また実のある会話がたくさんできたので、日本人学生の参加者が少なかったのがとても残念だったというか、もったいないなーと思いました。
次回は来週の金曜4時半からです。英語があまりできないから・・・などと尻込みせず、ぜひ参加を。参加したい人は図書館前に4時半に集合してください。
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by mowaki93smile | 2005-10-21 23:17 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

次回(10/28)の予習

*次回(10/28)の予習/自宅学習範囲は以下の通りです。
p17-p20
授業で行う予定の箇所:Exercise 3 +記事の英文読解(記事英文に関する質問を受け付ける時間を5-10分間くらい設けます。)
要望があったので、今後は記事の英文の和訳を配布することにしようと思います。

*今日の授業の復習
p15のDialogueを、CDのNative speakersによる会話を手本にしながら何度も繰り返して発音練習してください。授業でやったように、強く発音されている箇所に自分で印をつけて、それを頼りに発音練習する、あるいは弱く発音される箇所がどのように発音されているかをチェックしながら聞いたり発音したりするなど、練習方法はいろいろあると思います。

出席の基準については、今日の授業でいちおう了解が得られたと思いますので、前回の書き込みで書いた通り、
1)予習していなければ出席不可、2)30分以上遅刻は入室不可、3)授業中に授業妨害になる行為や授業を聴く気がないと判断される態度であった場合は退室してもらう
...これらの条件をきちんと守ってもらった上で、出席を成績判定基準に加えることにしたいと思います。
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by mowaki93smile | 2005-10-21 23:11 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

次回(10/21)の予習について

10/21の授業のための予習範囲は以下の通りです。
Chapter 2 p.15-p.16.
*特にExercise 3: Dialogueを重点的に。今日(10/14)の授業でやった、英語のリズムを意識して、CDのnative speakersの発音をまねて何度も発音練習をするのも、リスニング力と発音力の向上に効果的です。
*Exercise 5: Discussionについては、今日の授業でもアナウンスした通り、各自最低限1−2文以上は英語で話せるように、言いたいことを英語でまとめてきてください。まず自分の意見を述べ、次になぜそう思うのか、必ず理由を述べるようにしてください。

今日の授業の復習
Chapter 2 p. 12-14
*特にExercise1: Listeningの復習を、CDを使ってやってください。
自分でもCDと同じくらい滑らかに、英語のリズムに乗って発音できるようになるまで、何度も繰り返し聞き、リピートするようにすると、効果的です。

Ally McBealのプリント
次回、このプリントにのせた箇所を英語字幕で見ますので、このプリントに目を通しておいてください。
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by mowaki93smile | 2005-10-14 23:31 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

10/14 の授業に対するコメント

宗教について
S.S.君:「宗教を悪と考えるのは単純」という言い方はないと思う。あくまでそれは先生の意見であるし、多くの意見を認めるといった授業にそぐわないのではと思います。私はメディア戦略などもふまえて、あまり宗教に良いイメージないです。怒って反論しているわけではなく、客観的にそれはないなと思いました。

大脇:貴重な批判意見ありがとう。こういう意見は、私の言葉が足りなかった点やうまく伝わらなかった点がわかり、私の意見をもっときちんと伝えるための議論の場を提供してくれるので、大歓迎です。
で、「宗教を悪と考えるのは単純」という私の発言(とS君に聞こえたもの)に関してですが、私の意図がうまく伝わらなかったように思うので、ちょっと補足させてください。
まず、授業で私がこの話をしたときに意図していたのは、「イスラム教/ムスリム(イスラム教徒)=悪、危険、カルト的」と一元的に考えるのは単純なのではないかということでした。もう少し詳しく言うと、イスラム原理主義とイスラム教全般を同一視させることによって、そうしたイメージをメディアその他で人々の心の中に浸透させ、そのうえで、アメリカが行う対イラク戦争を、「イスラム教とかムスリムというのはやはりどこか得体が知れないし、危険な感じがする・・・」という、人々の漠然とした不安感を利用して、対イラク軍事攻撃を続けているアメリカの言説にのせられてしまうのは単純なのではないか、ということを言いたかったのです。
・・・が、授業でみんなの前でマイクを持って話していると、どうしてもうまく言葉が出てこなかったり、言いたいことを全て言えなかったりで、論理が単純になったり雑になったりしてしまい、なかなかうまくみんなに私の思いを伝えられません。とてももどかしいのですが・・・。
毎回試行錯誤の繰り返しですが、今後も努力しますので、どうかまた疑問に感じた点やそれは違うのではと思った点があれば、いつでも指摘してください。

宗教そのものをどう考えるか、というのは、これはS君の言うとおり、さまざまな哲学者や文化人類学者や社会学者たち、そして宗教学者たちが長い議論を続けてきていることからも分かるとおり、人によってさまざまな捉え方があり、わたしたちが常に問い続けていくべき問題なのではないかと思います。
私自身、たとえばアメリカのカルト的新興宗教に対しては非常に批判的ですし、さまざまな宗教が、「聖戦」という名目で殺戮や戦争を行ってきた歴史があることも知っていますし、自分はどちらかというと無宗教の人間なので、正直に言って宗教に深くのめりこむ人の気持ちは(頭では理解できても)感情レベルではよくわかりません。ですが、一部の新興宗教が宗教の名目の下にひどいことをしているとか、一部の権力者たちが、これまた宗教や聖戦の名の下に、実はその宗教の目指すものとはまったく逆の行為(戦争や殺戮や搾取や差別など)を行ってきたことと、宗教そのものを悪と見なすこととは、区別すべきなのではないかと思います。そうした意味では、やはり最終的には、私は「宗教=悪と一元的に決め付けてしまうのは単純」だという意見になるかもしれません。

いずれにせよ、どんな宗教であれ、またどんな国籍、人種、民族、文化であれ、そのなかに住んでいる人々は必ず一人一人多種多様なアイデンティティを持っていて、いろんな利害や思惑を持って生きているものですから(それは自分と自分の周りの友人のことを考えてみてもすぐにわかると思います。たとえば同じ日本人だから、あるいは同じキリスト教者だからと言って、みな同じ考え方や意見をもっていることはありえませんよね)、それをただ「宗教」という枠組みだけで外からひとつの集団・カテゴリーとして決めつけ、集団として差別し迫害し攻撃の対象にすることは、非常に問題だ思います。そうした行動は、必ず暴力による反撃を引き起こすものなのではないかと思います。


アイデンティティという言葉について

今日の授業ではかなり詳しく説明したつもりだったのですが、私の説明のしかたがよくなかったせいか、まだ「アイデンティティ=ナショナル/カルチュラル・アイデンティティ」と誤解しているように見受けられるコメントがいくつかありました。
くどいようですが、アイデンティティというのは、自分を形成するいろんな軸や要素からなりたっている複層的なもので、その中のひとつにナショナル/カルチュラル・アイデンティティ(たとえば日本人というアイデンティティ)もある、ということです。

また、「発表を聴いて、自分も外国に行って自分のアイデンティティを見つけたい(または日本人としてのアイデンティティを確立したい)と思った」という意見がちらほらありました。これらの意見に対して私は何となく違和感を感じてしまったのですが、その違和感がどこから来るのか、できるだけ分かりやすく説明してみたいと思います。

今日の発表者の一人、武内君のように、「外国に行って、はじめて日本の良さを発見し、日本が好きになった=日本人としてのアイデンティティがネガティブなものからポジティブなものになった」というのは、非常にすばらしいことだとは思います。←ので、この点に関して違和感を述べているわけではないので、念のため。
ただ、それに対して、「自分も外国に行って自分のアイデンティティを見つけたい」という感想については、いくつかの点で違和感を感じます。それは、
(1)これはあくまで武内君のケースであって、外国へ行ったからといって誰もが同じプロセスを辿るわけではない。また、必ずしも外国へ行かなくても、自分のアイデンティティについて考えたり、アイデンティティを探したりすることはできる(また、たいていの人はそれに気がついていないだけで、実は日常的にそういう作業を無意識に行っているのではないかと思います)。
(2)「日本人のアイデンティティをもつこと=良いことで、日本人としてのアイデンティティを持っていない、あるいは確立していないこと=イケナイこと、自覚が足りない」のように思っている人が、こうしたコメントをしてくれた人の中には多いように思うのですが、これも少し「んん??」と思うところです。
一口に「日本人としてのアイデンティティ」と言っても、それはポジティブなものと、ネガティブなものと、両方ありえますし、また両方が一人の中で共存していることももちろんありえます(というか、ほとんどの人はそうだと思います)。
アジア系アメリカ人たちの例を引いて説明したように、自分の人種や国籍などが理由で差別や迫害を受けている人たちがもつナショナル/カルチュラル・アイデンティティというのは、ポジティブなイメージを主流文化から与えられることがほとんどなかったわけですから、えてしてネガティブなものになりがちです。自分のナショナルあるいはレイシャル・アイデンティティがそういうネガティブなものにしかなりえない場合、たとえば日系アメリカ人なら、「日本人としてのアイデンティティ」は、どちらかというと忌避すべきものになってしまうという、悲しい事態が起きてしまいます。
また、彼らはこれを逆にポジティブなイメージに転換しようとして、いろいろと運動を起こしていったわけですが、そうした差別を受けている中で自分の文化を優れたものとしてとらえようとするあまり、今度はそれが自民族・自文化中心主義になったり、ナショナリズムにつながっていったりする危険がでてくることになります。

そうしたことを考えると、私は、日本社会のなかに住んでいて、自分の日本人としてのアイデンティティを意識しなくても暮らせること、それ以外のアイデンティティを自分の中で追求できることは、必ずしも不幸なことではなく、ある意味幸せなことなのではないかと思います。

ただもちろん、外からは日本人がどのように見られているかを知り、それによって自分の行動の直すべき点は直すこと、あるいは日本のよさを(日本にいようが外国にいようが)認識し、自分の国に誇りをもつこと、また誇りが持てるような国にしようと自分にできることをすること、などはとても重要なことではあると思いますが。これを日本人としてのアイデンティティと仮に呼べるとすれば、それはもちろん持つように努力すべきものかもしれませんね。
でもこれは外国に行ったからといってすぐに得られるものではないし、また逆に日本にいてもそういう視点をもつことはできるものだと思います。
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by mowaki93smile | 2005-10-14 18:42 | 比較文化・授業へのコメント  

出席と成績評価基準について

出席に関してですが、みんながテストだけでは不安、ぜひ出席点を入れてほしいと思っていることは分かりました。私はそれでもよいのですが、出席を取り、それを成績評価に加えることにするならば、出席のための必要条件を厳しくしたいと思います。
つまり、
(1)予習をやってきていない人は出席不可
(2)30分以上遅刻した場合は入室不可
(3)授業中、他の人の妨げになるような行為、または授業をまったく聴く気がないと判断されるような行為をした場合は退室してもらう(携帯で通話をする、メールをする、周りの人と不要なおしゃべりをするなど)。
など。最低限この3点を守ってもらいたいと思います。ただそこにいるだけで出席になるというのでは、成績の評価基準にするには不適当だと思いますので、この条件に賛成してもらえるなら、出席をとることにしたいと思います。

このような基準で出席をとることにした場合、出席3-4割、テスト6-7割ということにしたいと思います。
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by mowaki93smile | 2005-10-14 17:35 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

授業方法について(今日のコメントから)

今日の授業についていくつか意見がありましたので、それを紹介し、来週からの授業の改善に役立てたいと思います。
(1) 発音とリスニングの基礎についての解説は面白かった。もっとやってほしい・・・ 10人
(2) ちょっといろいろつまみ食いしている感じの授業になってしまったと思う。もう少しやることを絞ってほしい・・・ 3人
(3) 今日のような感じでちょうどよいと思う・・・ 12人
(4) ビデオを見る時間をもう少し増やしてほしい・・・ 2人
(5) 出席は取ってほしい(出席点を成績に加えてほしい)・・・ 大多数 
(出席と成績評価についてはこの後の別項目を参照)

意見はだいたい以上の4点に集約されると思います。
(2)の意見を寄せてくれた人、またこれを読んでそれに同感する人は、ぜひ、「それではどのエクササイズ、またはどの箇所を集中的に取り上げればよいと思うか」、また逆に「どの箇所/またはエクササイズはやらなくてもよいと思うか」に関する、具体的な意見を寄せてください。

私も実は今日の授業はちょっといろいろやりすぎて、つまみ食い的になってしまったなと反省していますので、次回からはもう少しやることを絞っていきたいなと思っています。
ですので、ぜひみんなの意見を寄せてください!! このブログにコメントするか、または私にメールをくれてもいいです。メールアドレスはm-owaki@ynu.ac.jpです。
私自身は、個人的には、Reading用テキスト(記事)の解説を削ればよいのではと思っているのですが、どうでしょうか?
今日の授業はある意味、見本市的なところもあったので、やってみてこれはいい、ぜひ優先的にやってほしいと思ったものから順にリストにして意見をもらえればと思います。
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by mowaki93smile | 2005-10-14 17:34 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

読書ノート返却

前期末に読書ノートを提出し、まだ返却されていない人へ

今日(10/12)、経済学部の学務課に、みなさんのノートを箱ごと持っていきました。
しばらくそこに保管してもらうので、各自取りにいってください。

11月末頃までに取りに来なかった場合は、そのノートは処分します。
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by mowaki93smile | 2005-10-12 22:21 | 英語IIR(前期)・連絡事項