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次回(12/2)の授業について

12/2の授業は、教科書を一度お休みして、Ally McBealを使ったリスニングの練習をすることにしました。
ですので、来週の授業のための準備は、以下のようになります。
1)教科書の予習は必要ありません。
2)ただし、復習は行うこと。Chapter4の記事本文の音読練習(*)、Dialogueの発音シートを使った音読練習など。来週は確認テストを行う可能性大です。
 *授業でも何度か言いましたが、希望者は記事本文の朗読テープをダビングできます。LL教室で、テープまたはMDに落とせますので、希望者は申し出ること。
3) 前々回(11/18)の授業で配布した、Ally McBealのプリントに目を通しておくこと。その際ぜひやってほしいのは、
(i) 知らない単語を調べる
(ii)意味の切れ目となりそうな箇所に区切れの印を入れておく
(iii)これまでに習った発音・リスニングのポイントにあたる箇所をチェックし、印などを付けておく
以上の3点です。こうした作業をしておくことで、授業で実際にビデオを観たとき、自分でチェックした箇所が実際どのように発音されているか、区切りの箇所はあっていたか、などを確かめることができ、自分で発音練習する際も効果的に行うことができます。
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by mowaki93smile | 2005-11-26 13:44 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

11/25までの予習・復習について

11/18の授業では、主に教科書のChapter4 と、プリント「発音・リスニングの基礎」の第5項目めを行いました。
1)Chapter4 記事本文に関する予習確認テスト
2)Chapter3の英文作成練習問題の答え合わせ
3)発音・リスニングの基礎 「短縮形の発音」
*英文を速読する力と、リスニング力は直結しています。記事を読むことも大切な作業のひとつと思って、必ず読むようにしてください。・・・と私が言うだけでは、やはり読まずに済ませてしまう人も多そうなので、incentiveを与えるために、授業で適宜、確認テストを行うことにしました。今日の授業でもannounceしましたが、この確認テストで、3分の1以下しかとれなかった場合、その日の出席点を認めないことにします。(→この点、訂正:以下参照)

→確認テストと出席点について、一部訂正します(11/22):
1)テストの点が3分の1以上=出席点2点、
2)テストの点が3分の1以下〜=出席点1点、
3)テストの点が0点、または遅刻でテストが受けられなかった場合=出席点0点
*テストを受けて少しでも点を取った人が、遅刻してテストを受けられなかった人より出席点が低いというのは不公平だと思いますので、このように訂正します。
*通常、遅刻の場合は出席点1点の扱いですが、確認テストを行った日に遅刻した場合はこのような扱いとなりますので、その点ご了承を。(その日、遅れた場合は運が悪かったと思ってください。…ですが、つまりは、いつも遅れないように来ていれば問題ないということです。)

11/25 授業予定
1)Chapter4 の記事本文に関する質問受付と、dialogue練習問題(発音と聞き取りの練習)
2)発音・リスニングの基礎 第6項目
3)(時間があれば)Ally McBealの視聴+解説

*記事本文を読む際は、2段構えか3段構えで臨んでください。
1)まず記事全体を、辞書を引かずに速読する。その際、各チャプターにあるComprehension練習問題を活用する。→記事本文に関する質問をまず読み、それに対する答えを探すつもりで、記事を速読する。できるだけ、native speakerがそれを読むのと同じくらいの自然な速さで英文を理解しながら読む力を身につけることが目的です。
2)二回目は、その記事の内容をなるべく細かい点までより詳しく理解するよう心がけながら読む。わからない単語に線を引きながら読む。(この時点ではまだ辞書は引かず、できるならその単語の意味を前後の文脈から推測してみる。)
3)わからなかった単語の意味を引きながら、もう一度読む。
4)記事の内容を十分に理解したところで、もう一度速読してみる。その際は、意味の切れ目で区切りながら読む「区切り読み」方式で、(できる人は発音やイントネーション、アクセントにも気をつけながら)音読しながら読む。

こういう細かいinstructionを見ると、それだけでうんざりしてしまい、読む気がなくなる・・・という人もいるかもしれませんね。その気持ちも十分わかります。(実際、私自身も学生時代はそんなふうに感じたと思います。)
もちろん、人によって個性はそれぞれですから、万人に共通する最善の英語学習法などあるわけがなく、各自が自分で最もやりやすいペースや方法を見つけ出すのが一番です。(たとえば、自分の好きな洋楽の歌詞を覚えて一緒に歌うとか、英語の映画を見まくるとか、また毎日コツコツが性に合わなければ、一週間に一回とか(あるいは月に一回でも)まとめて集中的に勉強するとか、何でもいいのです。人間は自分の好きなものを、自発的にやるときに一番集中力を発揮しますから。)

ただ、大学の授業という形で英語を勉強する期間は、考えてみればほんのわずかです。そのわずかな時間である程度の効果を上げようとするならば(=大学の英語の授業を単なる無用の長物にしないためには)、やはりその限られた期間内に、できるだけ効率のよい方法で、集中して取り組むことが必要なのではないかと思います。ですから、授業を受けている間だけでも、教師の提案しているやり方に沿ってやってみよう、と割り切って取り組んでください。
毎回の授業は、私の提案した予習や復習作業を前提として進めていますので、そうした自宅学習をしてから授業に臨むことが、結局は教師にとっても学生のみんな一人一人にとっても、授業や自分の学習に対する満足感につながると思います。
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by mowaki93smile | 2005-11-19 10:01 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

11/11の授業へのコメント

A.I.: 大行進のDVDで"black men""white men"という言葉が聞こえてきた。公民権運動時のことは詳しく知らないので憶測になってしまうが、女性の人権についてはあまり問題として取り上げられなかったのだろうか。フランスの市民革命などでは原動力となった女性たちについて革命後はないがしろにされてしまったように思う。自分たちに対する差別に抗議の声をあげる人たちのなかにも差別が内包されていたのだろうか。

大脇: そう、市民革命や公民権運動、日本の労働組合運動など、フェミニズム運動が出てくる以前の時代の市民運動や人権運動のほとんどは、女性や子供への視点が抜け落ちたものだったというのはそのとおりです。慧眼ですね。女性が声を上げはじめるまでの時代、"man"という言葉がすなわち「人」や「人間」を指していたことに如実に現れているように、女性や子供は、人権を守られるべき「人」として見なされていなかったのです。そのために、市民運動の指導者と仰がれていた人物でさえ、「奉仕=女性の役割」という差別構造を何のてらいもなく受け入れ、女性活動家の同志に食事や身の回りの世話などすべてやらせることを当然の特権として享受し、(意図的にか結果的にかの違いはともかく)女性を搾取する構造に加担していたという、なんとも皮肉で歪んだ状況が、多くの運動に見られました(たとえば、インド独立の父であり非暴力運動の父として名高いガンジーでさえ、女性差別に関しては批判されています)。「人間解放」を謳うまさにその運動が、その内部に別の差別(=性差別)を内包していたという、とても皮肉で歪んだ状況があったわけです。

実はこの問題は来週か再来週以降からとりあげるつもりだったのですが、授業でその話をする前に、既にここに気づいたA.I.さん、本当に鋭い洞察だと思います。

ただし、これはMartin Luther King Jr.牧師を積極的な性差別者であると見なしているということではありません。彼の生涯のパートナーであったCoretta Scott Kingは、キング牧師存命中はやはりどちらかというと背後で彼を支える役割に回っていましたが、彼の死後は、自ら公民権運動の指導者的役割を担うようになり、また同時に女性の権利のための運動や性的マイノリティ(gay/lesbian)たちのための運動にも尽力しています。キング牧師が、"black men and white men"という呼びかけで、全ての人間を意味してしまったのは(ちなみに女性だけではなく、アジア系やNative Americanの人たちもここからは抜け落ちています)、いかに優れた人でも、やはり時代の制約から逃れるのは非常に難しいということでしょう。常に時代の先を読みとる能力ーーーというよりも、その時代の渦中に潜んでいるがまだ光の当てられていない問題を読み取り、率先してその問題を解決していこうとする能力と意思、それを身につけることこそが、大学のような場所で学ぶ意味だと思います。
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by mowaki93smile | 2005-11-15 00:20 | 比較文化・授業へのコメント  

CALLについて

質問があったのでお答えします。
CALLのアカウントIDやパスワードは、前期と同じです。
大学を卒業するまでずっと使えます。

後期の授業では、CALLシステムによる自習は、成績評定の対象にしていません。
ですが、各自が自主的にCALL自習を行うことはもちろん自由です。やりたい人はどんどん自分で活用してください。
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by mowaki93smile | 2005-11-12 21:58 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

次回(11/18)の予習について

次回の予習範囲
Chapter 4: p22-25
(1) 記事
(1)−a 記事を読んで理解する。
p.25のComprehension練習問題の質問に対する答えを探すつもりで、欲しい情報をつかむための速読・速解の練習をすること。
(1)-b 発音練習
これまでの授業でとりあげた「発音・リスニングのコツ」で学んだ項目に注意しながら音読練習をする。意味の切れ目でポーズをおきながら読む区切り読みも同時に練習する。うまくできない人は、発音のポイントとなる場所や、意味の切れ目となると思われる箇所にまず自分で印をつけてから、音読をやってみるとよいかも。→印をつけておけば、授業での模範朗読(テープや教師の朗読)を聴いたとき、どこをどう直すべきかもわかりやすくなります。

(2)p.25のListening練習問題に関しても、(1)-bと同様、発音練習を行う。また、付属CDを活用し、模範朗読をまねするように発音練習を繰り返す。どこで区切るかの印や、発音のポイントになる箇所への印なども自分で工夫して書き込み、最初はそれとCDとを比べながら聴き、直すべきところを修正し、また音読練習する。自分で納得がいくまで繰り返す。

このように何度も音読練習をした後に、同じものをnative speakerの朗読で聴いてみると、それまでよりも格段に聞き取りやすくなっていることに気づくはずです。
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by mowaki93smile | 2005-11-12 21:54 | 英語IIL(後期)・連絡事項  

後期シラバス(改訂版)

比 較 文 化 と ア イ デ ン テ ィ テ ィ
Comparative Cultures and Identity

担当教員:大脇 美智子 (内線 3541) 
e-mail: m-owaki@ynu.ac.jp 
website: http://mowakiynu.exblog.jp/

授業のねらい・目的
 文学と映画を通して、ジェンダーと人種の表象に焦点を当てつつ、アジア系アメリカ文化について学ぶ。
 多種多様な人種と民族のるつぼである米国では、すべての人種と民族の共生をめざす多文化主義と、人々の価値観・言動・習慣から政策や法律の決定・運用の場面に至るまで、今も根強く残る人種差別とが拮抗しあってきた。人種差別の対象となってきた有色人種は、アフリカ系、ヒスパニック系、アジア系と多岐にわたるが、この授業では主としてアジア系アメリカ人(特に日系アメリカ人)とその文化をとりあげる。本学の多勢を占める日本人学生にとって、日系人の歴史は他の人種のそれと比べてより身近に感じやすいのではないかと思うからである。
 また、アジア系アメリカの文化や歴史をたどるには、人種のみでなく、ジェンダーへの視点も欠かせない。ジェンダーと人種の問題は互いに深く関わり合っているからである。文学と映画という身近な素材を用いつつアジア系アメリカ人の文化と歴史について学びながら、米国における多文化主義の理想と現実の葛藤の歴史、マイノリティ・グループのアイデンティティ・ポリティクスにおけるジェンダーと人種問題の相関関係についての基本的知識を身につけてもらうこと、またそれを通じて、日本におけるマイノリティの問題、ジェンダー不平等、人種差別の現状等に対する批判的視点と思考習慣を身につけてもらうこと、この二つをこの授業の大きな目標としたい。

履修目標
① 「アジア系アメリカ文化」とは何か、自分の言葉で他者に説明できるようになること。
② ジェンダー論の概要を理解し、他者に説明できるようになること。ジェンダーへの視点が、私たちの日常生活において、そしてあらゆる学問分野において必要不可欠なものであることを理解し、それを自分の言葉で他者に説明できるようになること。
③ アジア系アメリカ文化について学ぶことを通じて、米国における、人種とジェンダーをめぐるポリティクスを理解し、それを他者に説明できるようになること。またそれを通じて、日本における人種差別やジェンダー不平等の状況に対しても批判的に思考できるようになること。

成績評価の基準  
出席30%、Mid-Termレポート30%、学年末試験40% 

学年末試験(2/10実施予定)  この講義のkey wordsとなった用語やその概念についてよく理解し、それらについての知識や自分の考えをまとめておくこと。

後期授業概要(内容と計画)
10/7 学生発表:Mid-Term Reportの早期提出者のなかから数人が発表

10/14 アイデンティティとは何か」についての考察  学生発表:アイデンティティについて 他

10/21 6 アジア系アメリカ人の主流文化への参入 
Maya Linとベトナム戦争記念碑 映画:Maya Lin: A Strong Clear Vision

10/28 7 アジア系アメリカ人による対抗言説/対抗表象(主流文化によるステレオタイプ表象への異議申し立て) —— その1:アジア系アメリカ人の音楽活動(Jazz)
           音楽:Legends and Legacies Cf: John Coltrane(African American’s jazz)

11/11 アジア系アメリカ人の音楽活動(folk songs/message songs)
      音楽:A Grain of Sand Cf; Bob Dylan, Bob Marley

11/18 8 アジア系アメリカ人による対抗言説/対抗表象 —— その2:アジア系アメリカ人の文学活動の始まり
文学作品:Seventeen Syllables (H. Yamamoto)

11/25 9 アジア系アメリカ人コミュニティ内部における差異と対立
     文学作品:Woman Warrior (M. H. Kingston)
 Aiiieeeee! An Anthology of Asian-American Writers (Frank Chin, et al.)

12/2 10 米国における日本女性のイメージ
映画:Sayonara 文学作品:Farewell to Manzanar (J. Wakatsuki-Houston), Polite Lies (K. Mori)

12/9 11 米国における日本男性のイメージ
映画:Rising Sun, Gun Ho, Cheat, Last Samurai 文学作品:Turning Japanese (David Mura)

12/16, 1/13, 1/27
12 主流文化によるステレオタイプ表象への挑戦
   映画:Tokyo Bound (Amy Hill), I’m the One that I Want (Margaret Cho)
文学作品:My Year of Meats (Ruth Ozeki), Southland (Nina Revoyr)

2/3 13 総括:ディスカッション
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by mowaki93smile | 2005-11-11 23:30 | 比較文化・シラバス  

10/28の授業について その2

S.Y.: 先日、筑紫哲也の「ニュース23」で「愛国心特集」をやっていたので、ビデオ収録した。まだ見ていないが、今後の授業で愛国心について触れることがあるのであれば急いで見ようと思う。

大脇:愛国心の問題は、いつかもう一度きちんと取り上げなければと思っていました。夏休みのレポートで愛国心をテーマに取り上げてくれた人も何人かいるようですし(実はまだ全部は目を通せていません;-)、レポートを全て読み終えた頃に、一度時間をとって話をする時間を持てたらなと思っています。ですので、ぜひその特集を見て、どんな内容だったか、前もって聞かせてもらえるとうれしいです。授業でみんなと見るために、場合によってはそのビデオを借してほしいとお願いするかもしれません。
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by mowaki93smile | 2005-11-01 16:03 | 比較文化・授業へのコメント